愛媛県立医療技術大学ホームカミングデーにて講演を行いました

2026年6月13日(土)、愛媛県立医療技術大学で開催されたホームカミングデーにお招きいただき、株式会社maemo atomoのCEO 西山夏実、COO 井上麻里子が講演を行いました。
今回の講演テーマは、
「出産をリスクにしない社会へ。~助産師が、『起業』という道を選んだ理由~」です。
看護学生・助産学生・卒業生の皆さま、先生方、事務局の皆さまに向けて、maemo atomoのこれまでの歩みや、産前産後の運動に込める想い、そして私たちが目指す社会についてお話しさせていただきました。
maemo atomoが目指す「出産をリスクにしない社会」
西山からは、助産師として医療現場で働く中で、産科合併症により母子の命が失われる場面に関わった経験をきっかけに、「何かできることはないか」と模索し続けた末に、“運動”の可能性にたどり着いた経緯についてお話ししました。

2021年の創業当時は、妊娠中や産後に運動を行うことに対して慎重な考え方も少なくありませんでした。しかし、一人ひとりのお客さまと向き合いながら実践を積み重ねることで、産前産後の運動の必要性や重要性について、少しずつ社会の理解が広がってきていることを実感しています。
また、事業の成長とともにスタッフやパートナーも増え、私たちが届けられる価値や責任も大きくなっています。maemo atomoは、産前産後の女性やご家族だけでなく、共に働く仲間一人ひとりが自分らしく挑戦できる組織づくりも大切にしています。

講演では、昨年制作した会社紹介動画も上映しました。
▼会社紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=svoLA2lOyi0
この動画には、産前産後の運動を正しく、適切に、そしてより多くの方へ届けたいという想いや、社会課題の解決に向き合うmaemo atomoの姿勢が込められています。
身体を知り、身体を動かすことの大切さ
西山の講演に続き、井上からは助産師と理学療法士のダブルライセンスを目指した理由についてお話ししました。
その後、筋肉のつながりや身体の仕組みについて解説しながら、参加者の皆さまと一緒に座ったままでできる簡単なワークを実施しました。

短い時間ではありましたが、多くの方から「呼吸がしやすくなった」「身体が軽く感じた」といったご感想をいただきました。
運動は単に身体を動かすことではなく、「どこを、何のために動かすのか」「その動きが身体にどのような変化をもたらすのか」を理解した上で行うことが重要です。今回のワークを通じて、身体への理解を深めながら動くことの大切さが少しでも伝わっていましたら幸いです。
助産師の皆さま、助産学生の皆さまとの交流
講演後には、多くのご質問やご感想をいただきました。
切迫早産などで入院されている方への支援についてのご質問や、助産師を志す学生の皆さまからのキャリア・起業に関するご質問など、活発な意見交換の機会となりました。
また、「学生時代からmaemo atomoの活動を見ていました」「今回の講演を聞いて勇気をもらいました」といったお声もいただき、私たちにとって大変励みになる時間となりました。

母校でお話しできたことへの感謝
今回、私たちが学生時代にお世話になった先生方とも再会することができました。

学生時代の私たちを見守ってくださった先生方の前で、現在の取り組みや想いをお伝えできたこと、そして次世代の看護師・助産師を目指す皆さまに経験を共有できたことを大変光栄に感じています。
これからも「出産をリスクにしない社会」を目指して
出産は命がけです。
だからこそ、正しい知識と適切なケアによって守れる未来があると、私たちは信じています。
産前産後の女性が自分の身体を信じられること。
ご家族が安心して新しい命を迎えられること。
支援する専門職が根拠を持って寄り添えること。
そして、私たち自身も誇りを持って働き続けられること。
そのすべてを大切にしながら、これからも挑戦を続けてまいります。
最後になりましたが、このような貴重な機会をいただきました愛媛県立医療技術大学の先生方、事務局の皆さま、そしてご参加くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
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