【CEO西山】コーポレートサイト作成に込めた思い

株式会社maemo atomoが誕生してから、丸2年。
このたび、ついにコーポレートサイトが完成しました。
この2年間で、600名を超える方々にmaemo atomoをご利用いただき、多くの関わりを通して、私たちが“何のために存在しているのか”という使命や価値が、より鮮明に形づくられてきました。
その想いをしっかりと言語化し、未来に向けて発信していくために、MVVの策定を通して言葉を磨き込み、その世界観は、創業初期から共にしてきたOkuru Designさん(https://okuru-design.com/)とともに丁寧に形にしていきました。
MVVに込めた思いについてはこちらをご参照ください。
https://note.com/maemo_atomo/n/n7c896a6807e3
コーポレート作成に込めた思い
かつて私は、助産師として出産に関わっていく中で、産科合併症のひとつである高血圧によってお母さんと赤ちゃんとの命が失われる事例に遭遇したことがあります。
妊娠・出産は人生の中でも特に大きなライフイベントですが、この時期には、これまで健康だった方でも高血圧、糖尿病、早産、うつなどの産科合併症が突然生じる可能性があります。
実際、54.8%の妊婦さんがいずれかの合併症を経験すると報告されており、なかには次回以降の妊娠や将来の生活習慣病リスクにまで影響するものも存在します。

さらに、約10%の方が妊娠中・産後にうつを経験します。
「自分の体は大丈夫だろうか」「赤ちゃんは元気?」「母乳は足りている?」
「育児の方法は合っている?」「この先の働き方は?」「パートナーとの関係は?」正解のない選択が続き、心が揺れ、不安や孤独、恐怖に押しつぶされそうになる時期でもあります。
そんな心身ともに大きく変化する産前産後に、
身体や心のリスクを少しでも減らす方法はないのか。
助産師として、そして妊娠・出産を経験するかもしれないひとりの人間として、この問いがずっと私の中にありました。
調べ続ける中でたどり着いたのが「運動」というアプローチでした。
運動は、妊娠高血圧や妊娠糖尿病、うつ症状など産科合併症や体の不調を予防する効果があることが近年の研究で明らかになってきています。
しかし、日本ではその知識も環境も整っておらず、必要なのに届いていない現状です。
そこでmaemo atomoは、研究者と産前産後の医療専門職が連携し、
出産の前も後も 「運動」を世の中の常識にすることで、産前産後における健康課題を解決し、「出産を、リスクにしない社会」 を実現したいと考えています。

今回、コーポレートサイトを公開する日に選んだのは 11月22日「いい夫婦の日」。大切な人と支え合うことを想うこの日に、家族を支える社会の仕組みをつくりたいという私たちの願いを重ねました。
コーポレートサイトの制作は、その想いを社会に伝えていくための第一歩だと考えています。新しい常識をつくる挑戦に、本気で向き合い、歩みを止めずに進んでいきたいと思います。
今後とも変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
| prev | 記事一覧 | next |

